IR情報として前科等を実名で公開する行為と名誉毀損・プライバシー侵害(東京高裁令和6年1月17日判決)
東京高裁令和6年1月17日判決は、上場会社が自社ウェブサイト上に、株式大量取得者の関係者とされる人物の実名を記載した質問状を公開し、その中で前科等に言及したことについて、名誉毀損・…
東京高裁令和6年1月17日判決は、上場会社が自社ウェブサイト上に、株式大量取得者の関係者とされる人物の実名を記載した質問状を公開し、その中で前科等に言及したことについて、名誉毀損・…
名古屋地方裁判所令和6年8月8日判決は、投稿から11年以上が経過したブログ記事について、掲載当初は公正な論評として適法であったとしても、口頭弁論終結時点においてはもはや公共の利害に…
大阪地裁令和5年10月26日判決は、写真家が撮影した写真をTwitter上で無断転載し、批判的な感想を付して投稿した行為が、著作権(複製権・公衆送信権)および著作者人格権(氏名表示…
信用調査会社が作成した調査報告書に重大な誤りがあった事案で、調査依頼者(開示先企業)の名称等特定情報を記載した文書の提出を命じた大阪高裁令和5年12月21日決定を解説します。職業の…
東京地方裁判所令和5年6月19日判決は、フォトジャーナリストの民族的出自を理由とするTwitter上の差別的投稿が名誉感情を侵害する不法行為を構成するとして33万円の損害賠償を命じ…
YouTube動画投稿による肖像権・プライバシー権侵害について名誉毀損・肖像権侵害・プライバシー権侵害を認め慰謝料40万円を命じた事案
専属契約終了後も芸能プロダクションが自社ホームページに元所属タレントの肖像写真等を掲載し続けた事案について、パブリシティ権侵害、肖像権侵害および不正競争防止法2条1項1号該当性のい…
東京地方裁判所令和5年5月23日判決は、町立病院の医師が児童相談所からの依頼に応じて作成した情報提供文書に客観的根拠のない記載があったとして、保護者の名誉感情侵害を認定し医師と町に…
月刊誌を発行する出版社が大手新聞社の脱炭素報道を批判した記事について、裁判所が名誉毀損の成立を認めた東京地裁令和5年1月17日判決を解説します。報道機関による他社批判記事における裏…
東京高裁令和4年10月25日判決を取り上げ、日刊新聞に掲載された複数の記事について名誉毀損の成否が争われた事案における真実相当性の判断基準を解説します。
名古屋地裁令和3年10月29日判決は、日刊紙が公立病院の医師に関する記事を掲載したことをめぐり、取材源の情報の推測に基づく記事化と本件病院・製薬会社への裏付け取材の欠如を理由に、新…
週刊誌に掲載された国会議員(当時の国務大臣)に関する「口利き」疑惑記事について、東京高裁が原判決を変更し、出版社に対して330万円の損害賠償を命じた東京高裁令和4年10月27日判決…
東京高裁令和4年10月20日判決は、国会議員である被控訴人が、性被害を公表した控訴人を侮辱・揶揄する内容のツイート25件に「いいね」を押した行為について、原審を覆して名誉感情侵害に…
知財高裁令和4年10月19日判決は、プロのイラストレーターに対する「トレース疑惑」を指摘するツイートをめぐり、発信者情報開示請求における「権利侵害の明白性」の判断枠組み、著作権法3…
東京高裁令和4年10月26日判決(令和2年(ネ)第4044号)は、芸能人の逮捕報道をめぐる集団的取材行為について、事前の意思連絡がなくても民法719条1項前段の共同不法行為が成立し…
最高裁令和4年6月24日判決(ツイッター上の逮捕報道ツイート削除請求事件)について、事案の概要、争点、判断、実務上の対応を弁護士がわかりやすく解説します。
大阪地方裁判所令和4年8月31日判決は、電子掲示板に書き込まれた侮辱的な投稿がVTuberとして活動する配信者本人の人格的利益を侵害するとして、プロバイダに対する発信者情報の開示を…
東京高裁令和3年11月18日判決は、覚せい剤等の営利目的所持で逮捕された被疑者の住所を地番まで掲載した新聞記事について、プライバシー侵害の成否を比較衡量の枠組みで検討し、原審を覆し…
東京高裁令和3年11月4日判決(原審:東京地裁令和3年3月5日判決)は、医師が自院に関するGoogleマップの口コミ記事の削除をGoogle LLCに対して求めた事案について、削除…
最高裁令和3年3月18日決定は、訴え提起前の証拠保全において電気通信事業者に対する送信者情報の検証物提示命令の申立てがされた事案について、電気通信事業者は通信の内容にかかわらず提示…
東京高裁令和3年4月8日判決(令和2年(ネ)第3155号)は、Twitter(現在のX)上で氏名不詳者が原告になりすましてアカウントを開設し、原告の顔写真を添付して投稿した事案につ…
NPO法人の理事長がダミー会社を経由して約7000万円を不正に取得した疑いがあるとする週刊誌記事について、摘示事実の真実性が認められ名誉毀損の違法性が阻却された東京高裁令和2年7月…
競合歯科医師による2ちゃんねる・Yahoo!知恵袋への誹謗中傷投稿事案で、名誉毀損の成立を認めながらも売上減少との因果関係を否定し、慰謝料等240万円の限度で請求を一部認容した名古…
Googleの口コミサイトにおけるなりすまし投稿について、人格権に基づく投稿記事の削除請求が認められた大阪地裁令和2年9月18日判決を解説します。氏名冒用による人格権侵害の判断枠組…
東京地裁令和2年11月20日判決は、週刊誌・ウェブサイト記事が当時の内閣情報官に対する名誉毀損に該当するかが争われた事案であり、事実摘示と意見・論評の区別、真実性・相当性の抗弁の成…
コメントを付けない単純リツイートであっても名誉毀損として不法行為責任を負い得ると判断した大阪高裁令和2年6月23日判決を解説します。SNS上の拡散行為のリスク、一般閲読者基準の適用…
札幌高裁令和2年2月6日判決(平成30年(ネ)第302号)は、従軍慰安婦に関する新聞記事を批判したジャーナリストの論文が名誉毀損に当たるかが争われた事案です。信用性ある複数資料の総…
知的財産高等裁判所平成29年1月24日判決(プレジデント記事翻案事件・控訴審)は、雑誌記事をウェブメディアで紹介・引用したことが問題となった事案について、翻案権侵害、同一性保持権侵…
最高裁平成29年1月31日決定は、児童売春による逮捕歴に関するGoogle検索結果の削除請求について、事実を公表されない法的利益が優越することが明らかな場合に削除を求め得ると判断し…
知財高裁平成27年5月21日判決は、ブログ記事を無断で漫画化して雑誌に掲載した出版社・編集会社に翻案権・著作者人格権(氏名表示権・同一性保持権)侵害の責任を認める一方、被害者ライタ…