創作活動に専念するために
現在、様々な創作の分野において、会社や事務所に所属せず、フリーランスの形で活動する音楽家(ミュージシャン)、グラフィックデザイナー、映像クリエイター、写真家、ゲームデザイナーなどのクリエイターの方が増えてきています。
もっとも、企業との関係においては、必ずしも強い立場にあるわけではなく、報酬や知的財産権の帰属等に関して、不利な内容の契約を強いられてしまうことも少なくありません。創作の裏側には、契約書の精査、適正な報酬交渉、著作権等の管理といった「見えにくい」けれども非常に大切な法律問題が伴います。これらを一人で抱え込み、本来集中すべき創作活動に集中できなくなってはいないでしょうか?
本サービスは、クリエイターの皆様が創作活動に専念できるよう、コンテンツビジネスに精通した弁護士が継続的に伴走する顧問型リーガルサービスです。創作の可能性を最大限に広げるため、法律や契約・権利関係など、煩雑な法務業務を安心して私たちにお任せいただけます。
創作活動の中で、こんな不安はありませんか?
・契約書が送られてきたけど、内容が分からず不安である。
・過去の出版社やクライアントとの契約内容や権利関係が不透明でわからない。
・報酬の未払いが生じているが、どう請求すればいいか分からない。
・繰り返しやり直しを命じられており、どうにかしたい。
・制作過程で他者のコンテンツを参照等する際、著作権的に問題がないか不安を感じている。
・信頼できるパートナーにマネジメントを任せているが、法的な専門知識が必要な場面で限界を感じている。
・自分の作品や画像が無許可で使われていることについて対応したい。
一つでも心当たりがある場合、是非、一度ご連絡ください。クリエイターの作品やモノづくりへの想いを法的に守るため、私たちが親身にサポートいたします。
当事務所が選ばれる理由
01 コンテンツビジネスについての豊富な経験
当事務所は、テレビ、映画、広告、出版、ゲームといったコンテンツビジネスの分野において、豊富な実務経験を有しております(詳細は各弁護士の経歴をご覧ください)。所属する弁護士は、これらの分野において、社外役員の経験も有しており、各種契約や知的財産権の問題など、コンテンツビジネスに精通した弁護士が、クリエイターが置かれている状況・立場を踏まえた最適な法的サポートを提供しております。
02 継続的なサポート
スポット(単発)での相談だけでなく、月額制で継続的に契約・権利関係等の法的業務を依頼できるため、安心して本業である創作活動に集中・専念できます。
これにより、権利関係の処理や契約書の作成等といった煩わしい作業から解放され、より多くの時間を創作活動に充てることが可能になります。
03 将来を見据えた戦略的なサポート
法人の設立など、ご自身のキャリアプラン等を踏まえ、ビジネスの可能性を広げるため、長期的な視点で戦略的にサポートをいたします。
サービスの内容
01 提示された契約書のレビュー・アドバイス
一方的に不利な条件で契約してしまわないよう、相手方から提示された契約書について、リスク分析から具体的な修正案、そしてクリエイターとして注意すべきポイントまで、弁護士が分かりやすくご説明します。受け取った契約書をそのままお送りいただくだけで構いません。
02 契約書の作成・整備
ビジネスチャンスを広げ、かつトラブルを未然に防ぐために、業界の慣習を熟知した弁護士がクリエイター目線で柔軟な契約書を作成します。正式な契約書はもちろん、簡単な覚書やメールでの発注文案など、関係性や状況に応じた最適な形式で対応いたします。
03 知的財産権の管理(ライツマネジメント)
過去の契約や著作権などの権利関係を整理し、あなたの作品の正当な価値を守ります。作品の不当な利用に対する対応や、商品化等のライセンス契約等についてもサポートいたします。
04 独立・法人化支援
あなたのキャリアの次なるステップを支援します。現在の契約状況等を把握した上で、独立や法人化に必要な法的準備を全面的にサポートいたします。スムーズな会社設立や、安心できる組織体制の構築までお手伝いします。
05 紛争対応
各種トラブル、契約不履行、報酬未払い(債権回収)などに関する交渉をサポートします。
06 ブランドマネジメント
SNSでの無断転載や誹謗中傷、盗作など、クリエイターの顔となる作品やブランドを守るため、法的対応について助言いたします。またメディア対応や危機管理のアドバイスも含め、あなたの信頼とイメージを守ります。
サービスプランのご案内
当サービスは、月額5万円(税別)からご利用いただける定額制顧問契約です。基本的なご相談や契約書レビュー(月2時間分まで)が含まれており、必要な時にいつでも弁護士のサポートを受けられます。2時間を超える作業についても、明確な料金体系で対応いたします。ご希望や予算を踏まえ、想定される作業工数に応じて柔軟なプラン設計が可能です。
よくあるご質問(FAQ)
Q1:どのように相談することができますか?
A:Web会議はもちろん、メールや電話、slack等のチャットツールを利用して、日常的に気軽にご相談いただけます。弁護士とのやり取りが初めての方でも安心してご利用いただけるよう、丁寧なコミュニケーションを心がけています。
Q2:フリーランス保護法についても相談できますか?
A:もちろん相談いただけますし、フリーランス保護法や下請法、さらには各種ガイドラインを踏まえた助言・サポートを行っています。
Q3:対応している契約の種類はどのようなものですか?
A:たとえば、以下のような契約に日常的に対応しています
・出版契約/原稿使用契約(執筆・記事掲載の際に)
・楽曲制作契約/著作権管理契約(楽曲提供や音源利用、権利帰属について)
・コンテンツ制作契約(映像・音楽・デザイン)(制作物の依頼や委託で)
・商品化契約/使用許諾契約(作品の二次利用やライセンス供与に際して)
・フリーランス契約・業務委託契約(多様な働き方の基盤として)
Q4:独立前でも相談できますか?
A:もちろん可能です。準備段階からご相談いただき、独立後の法人サポートまで一貫して対応可能です。
Q5:スポットでの相談もできますか?
A:継続的な顧問契約だけでなく、契約書チェックや一度きりのご相談など、個別案件でのスポット相談も承っています。
Q6:トラブル対応や訴訟もお願いできますか?
A:対応可能です(なお、交渉・訴訟案件は別途、着手金・報酬金をいただき対応いたします)。
Q7:作品への権利は確保したいものの、取引先と揉めたくはありません。そういったニーズにも対応してもらえますか?
A:ご意向を踏まえ、交渉時の方針や言葉遣い、文案、温度感等を含め、助言させていただいております。
Q8:東京以外の地域からの依頼にも対応してますか?
A:オンラインでのサポートが中心のため、エリアに制限はなく、全国からのご依頼に対応しております。なお、遠隔地への出張を伴う場合は、事前に費用等についてご相談させていただきます。
サービス開始までの流れ
01 Webからお問い合わせ
下記専用フォームから、お気軽にご連絡ください。
02 お打ち合わせ・ヒアリング
その後、Web会議または対面の打ち合わせにて、現在の状況やお悩み、今後のご希望などを詳しくお伺いします。この段階で費用が発生することはありません。
03 顧問契約のご提案・お見積り
ヒアリング内容に基づき、お客様に最適な顧問プランをご提案します。
04 顧問契約の締結
内容にご納得いただけましたら、顧問契約を締結いたします。
05 サービスの開始
契約締結後、すぐにあなたの創作活動を法務の面から継続的にサポートします。
まずはお気軽にご相談ください
トラブルに巻き込まれた場合、フリーランスは「労働者」ではなく事業者にあたるため、偽装請負のような例外を除き、労基署に相談をしに行っても対応してもらえません。
このため、ご自身で自分の身を守る必要があります。
契約書の疑問、独立・法人化の不安、著作権に関する心配事など、些細なことであっても創作の妨げになるならば、是非一度、私たちにご相談ください。
コンテンツビジネスに精通した経験豊富な弁護士が法的側面からあなたの創作活動をサポートいたします。

