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デジタルアーカイブ学会・第1回研究大会に参加しました(前編)

 

デジタルアーカイブ学会の、第1回研究大会に参加しました。

このデジタルアーカイブ学会は、今年(2017年)4月に設立され、5月から活動を開始したばかりの団体です。
その名の通り、日本におけるデジタルアーカイブの構築に向けた活動を行っています。

世界に目を向けると、ヨーロッパのEuropeanaや、アメリカのDPLA(デジタル公共図書館)、オーストラリアのTroveのように、各アーカイブ機関が保有するデジタルコンテンツをインターネットで検索・閲覧等できるようにした、統合ポータルの構築が進んでいます。

日本ではこれら諸外国に比べて、デジタルアーカイブの整備が遅れている状況です。
2017年5月に発表された、「知的財産推進計画2017」でも、

我が国の知や文化資源を結集し、世界中に発信しながら新たな価値創造につなげることができるデジタルアーカイブの構築とその利活用について、計画的に推進していくことが必要である。(4頁) 

とされ、デジタルアーカイブの推進が提唱されています。

デジタルアーカイブ学会でも、法整備、技術、人材育成などの各側面から、デジタルアーカイブの構築と発展に向けて準備を進めています。
5月に活動が始まったばかりで、大規模な研究大会は、今回が初となります。

私(数藤)もこの学会の法制度部会に参画しており、今回の大会で登壇することになりましたので、会場のある岐阜女子大学文化情報研究センターに向かいました。

 

会場には朝から数百人が来場し、設立間もない学会としては大変賑わっていました。
参加者の期待の高さが伺えます。

この第1回研究大会のテーマは、「デジタルアーカイブの拓く未来」。

聴講しましたところ、講演、パネルディスカッション、研究発表のいずれも興味深い内容でしたので、記録として以下にまとめておきます(これも一種のアーカイブ活動です)。

(※ 以下の記載はいずれも、筆者のメモを基にした要約です。要約内容が不適切な箇所や、要約行為それ自体を希望されない箇所等がございましたら、お手数ではございますが当サイトのお問い合わせフォームからご連絡を頂けますと幸いです。)

 

開会挨拶

参加者からの期待に満ちた視線を受け、午前の部では、開会挨拶、基調講演、そしてパネルディスカッションが開かれました。

まず開会挨拶では、岐阜女子大学学長の後藤忠彦氏、学校法人華陽学園理事長の杉山博文氏、そして、(学会会長の長尾真氏の代行として)東京大学の吉見俊哉氏が登壇。設立への思いと、関係者への感謝、今後の活動への期待などが述べられました。

 

基調講演


続く基調講演は、東京大学教授の吉見俊哉氏による、「なぜ、デジタルアーカイブなのか?――知識循環型社会の歴史意識」。講演概要は、以下の通りです。

 

1 アーカイブとは?
・アーカイブとは、歴史的記録の集積である。語源はギリシャ語のarkheion(英語発音表記)にさかのぼる。これは、ギリシャのポリスの最高統治者「アルコン」の居所、つまり権力の中心地を指す。そもそも国家が、構成メンバーの記録を持っているということは、すなわち"権力"を持っているということを意味する。そのような権力の中心地こそがアーカイブだった。同様に、古代中国、古代ギリシャ、中世ヨーロッパ(修道院)においても、アーカイブの発達が「文明」を形成した。
・哲学者のジャック・デリダによると、アーカイブには2通りの意味がある。1つは「始まり」としてのアーカイブ(自然あるいは歴史に従う原理)、もう1つは「掟」としてのアーカイブ(そこから秩序が与えられる法規範的原理)である。
・アーカイブを日本語にするにはどのような語が適切か。アーカイブは、まず文書館、記録庫、記憶庫を意味し、さらには哲学者のミシェル・フーコーの言うヘテロトピーの概念にまで広がりを持たせて考えることができる。

 

2 アーカイブと文書館・図書館
・グーテンベルクの活版印刷以降、文書を残す必要性が生じた。さらにフランス革命の後、公文書を残す必要性が生じた。
・もっとも、近年のデジタル化の発達により、考え方が変わってきている。これまでは、「結果」としての制作物を集めていた。今後は、結果だけではなく「プロセス」としての制作物(脚本、設計図、証言等)をも集めることになる。
・高山正也氏の議論を引くと、「暗黙知」と「形式知」をつなぐことが、アーカイブの意義と言える。

 

3 アーカイブとデータサイエンス
・ビッグデータ、AIなどの議論が盛んになっている。このような技術の発達により、国家/産業が個人を監視できる社会にもなってきた(例えば、Amazonは私の購買履歴をふまえて、私が書いた本を買うよう薦めてくる)。いわゆるフィルターバブルと呼ばれる現象だ。
・実際の世界は矛盾に満ちているものだ。そのような非連続的な記録の関係を考えていく場を作るために、アーカイブがある。

 

4 印刷革命とデジタル革命
・これまで人間は2つの革命を経た。第1の革命は、印刷革命による情報爆発。グーテンベルクによる活版印刷の発明。15世紀から16世紀にかけて情報へのアクセシビリティが高まった。
・第2の革命は、インターネット社会化。情報産業はマスメディア社会になった。もっとも、ポスト・トゥルース時代である最近の様々な事象をみると、私たちは賢くなっていると言えるのだろうか?
・発展のためには、ニュートンのいう「巨人の肩に乗る」必要がある。過去の蓄積の上に、未来が開かれていく。デジタルアーカイブを用いた記録の再構造化が必要ではないか。
・例えばSNSのように、フローで流れている集合知(ネットワーキング)は存在するものの、そのような情報の記録知(デジタルアーカイブ)も必要ではないか。

 

5 個的活動から社会的潮流へ
・課題として、個別のアーカイブ・プロジェクトの連携を、どのように政策的な流れにつないでいくかという点がある。
・他にも、問題として、ガラパゴス問題(ユーロピアーナ、DPLA等に大きく立ち遅れており、他方で中国は急進)、バラバラ問題(図書館、博物館・美術館、文書館の連携が不存在)、宝の持ち腐れ問題(どこに何があるか、誰がどうデジタル化できるかが不明)、食べていけない問題(アーカイブ専門職の人件費、人文系学部)がある。

 

6 アーカイブ立国宣言とNDA設立
・アーカイブ関連では、人の問題、法の問題、お金の問題がある。
・体制整備としては、現在、デジタルアーカイブ推進議員連盟、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)、デジタルアーカイブ学会(JSDR)、デジタルアーカイブ研究機関連絡会の4つが存在する。
・日本版「国立デジタルアーカイブセンター」の設立が必要ではないか。法整備、資源調査、人材育成が必要。
・既存の国立アーカイブとしては、国立公文書館と、国立国会図書館の2つがある。しかし、国立公文書館は44人しかいない(アメリカ公文書館は2500人)。
・国立国会図書館は、単に大きな図書館ではなく、2つの意義がある。1つは、国会議員が政策決定をするために事実情報を提供し、調査すること。もう1つは、各省と司法に支部図書館を設置し、あらゆる文書・資料を管理し、公開の道筋をつけること。後者は公文書館の役割に近く、また冒頭で述べた古代ギリシャのアルコンにも近い。つまり、国立国会図書館には、ただの図書館以上のアーカイブ的機能が期待されていた。
・個人的なイメージとしては、国立デジタルアーカイブセンターは、国立国会図書館の別館で、国立公文書館と相互支援しあうイメージを持っている。国立国会図書館、国立公文書館以外に、最終的な「場」はやはり必要と思われる。

 

パネルディスカッション


続いて、パネルディスカッション「デジタルアーカイブ立国への道程」が開催されました。登壇者は以下の7名です。

・吉見俊也氏(東京大学教授)
・生貝直人氏(東京大学客員准教授)
・井上透氏(岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所長)
・高野明彦氏(国立情報学研究所教授)
・坂井知志氏(常磐大学教授)
・柳与志夫氏(東京大学特任教授)
・原田隆史氏(同志社大学教授)

まずは、各登壇者から活動内容の紹介がありました。概要は以下の通りです。

 

●生貝直人氏(法制度部会副会長)
・法制度部会は、弁護士も含む専門家集団で議論している。法政策がいかにあるべきかというアプローチとして、次の3点を検討中である。①まずは法改正。法律をどのように変えるのかを議論し、提携につなげること。②次にガイドラインの作成。実務担当者が判断できるような解釈ガイドライン(PD、肖像権等)や、法律の解釈を明確化するためのガイドライン(特に、滅多に裁判が起こらない著作権法31条や、今後の改正が期待される著作権法35条の教育関連)を作成すること。③そして基本法。デジタルアーカイブ基本法の草案作成を準備することである。
 

●井上透氏(人材養成部会会長)
これまで岐阜女子大学では、デジタルアーカイブのデファクトスタンダードの仕組みを作ってきた。人材養成部会では、文化をよく理解したうえで、技術的な問題をクリアするための活動を続けている。また、法律的・倫理的な面も研究し、人材養成のレベルもより向上させたい。
 

●高野明彦氏(技術部会会長)
技術についても、連携の部分に焦点を当てていきたい。各アーカイブが、ユーザーの手元でつながるような状況を達成するために、研究や、セミナー等での啓蒙も行いたい。現状、メタデータを比べてみると愕然とするほどのギャップがある。それらのバラバラのものを、1つのアーカイブにまとめ上げたい。それが1つのブレークスルーになるだろう。例えば画像の世界では、国際的には、トリプルIF(IIIF)という共通ルールで動いている。当部会では、そのようなルールの導入に関する研究も進めていきたい。
 

●坂井知志氏(コミュニティアーカイブ部会会長)
・コミュニティアーカイブ部会としては、地方でのデジタルアーカイブの立ち上げを検討されている方に集まってほしい。会議は遠隔で行うので、参加希望の方は連絡してほしい。各コミュニティが何に悩んでいるのかを吸い上げたい。必要があって著作権法もずいぶん勉強したが、現在の著作権法ではオプトアウトは存在しないし、ダークアーカイブも許されていない。とはいえ、裁定制度でやっていくことが、本当に地方にとっても現実的かは疑問がある。震災後、宮城で5万件のアーカイブ化を3ヶ月で実施したが、大変な作業だった。予算に限りある施設でもアーカイブができるように、技術面と制度面の両方を検討していきたい。
 

●原田隆史氏(関西支部)
・関西でも、デジタルアーカイブ学会の活動は活発。例えば、資料関連は阪神淡路大震災をもとにしたアーカイブがあり、ゲームや漫画のジャンルは立命館大学で盛んに行われている。博物館の部会、美術館の部会も盛んである。東京との連携も検討している。各部会でも関西支部に重複して入っていただき、現場にフィードバックをしていけるような支部として活動していきたい。

 

その上で、これらの部会を政策的につなげていく動きとして、内閣府の実務者協議会(デジタルアーカイブの連携に関する実務者協議会)が紹介されました。
これは各役所から課長級以上の担当者が集まっている組織で、秋以降も継続して議論が予定されています。当学会は、今後も継続して内閣府と議論を重ねていく意向とのことです。

この実務者協議会の議事録では、アーカイブの活用面に焦点が当てられており、
・ヨーロピアーナ、DPLAに伍するようなアーカイブを2020年までに作ること
・様々な分野ごとの拠点を作ること
・オープンデータ化
の3点が主に議論されているとのことでした。

また、本シンポジウムでは、当学会(デジタルアーカイブ学会)が、名前こそ「学会」ではあるものの、実際には政策立案と、各団体からのムーブメントの媒介役をしていきたいスタンスであることが強調されました。

 

会場からの質問・要望

このパネルディスカッションでは、会場からの質問・要望として、以下のコメントが寄せられました。

 

(1) 現場を支えるツールにしてほしい。当学会には、業界全体の俯瞰(過去の情報の整理)になるような役割を期待したい。

(2) クリエイションや社会のアクティビティをモチベートするような活動(表現技術)にも期待したい。

(3) 国際間の連携も強めてほしい。

(4) アーカイブは、単に大きくて綺麗な画像、かっこいい映像、という見せ方だけでなく、それで何ができるのかという付加価値がみえる必要がある。そのような企画能力と人材育成にも期待したい。

(5) 学部学生のような若い人を巻き込んでの検討に期待したい。

(6) 人気アイドルの動画の管理を行う会社で、アーカイブを進めているが、企業内で社員がスキルアップできるような仕組みを構築してほしい。

(7) 純文学を扱う出版社に勤めているが、アーカイブをふまえて例えば純文学がどのように変わっていくのか、アーカイブの先にある未来・学問の未来を教えてほしい。

(8) 一度ネットに公開されたものが、ネットから消えないようにしてほしい。アーカイブ施設において公開するための維持費がなくなったときのために、再配布可能なオープンライセンスで公開することも検討してほしい。公金を用いる場合は、説明責任が重要になる。自機関以外でも公開できるような方向について議論してほしい。

(9) アントレプレナーの育成が重要なので、検討を進めてほしい。

(10) 標本情報などの、自然史系のアーカイブも忘れないようにしてほしい。

(11) アーカイブは何をすべきなのかこれまで見えてこなかったので、強く発信を続けてほしい。

(12) ロケハン情報のように、企業がもっている情報もあるので、企業が協力しやすい方法を発信してほしい。

(13) 漫画関連とも連携してほしい。

 

登壇者からの応答

これらの会場からのコメントに対して、登壇者から以下の通り応答がなされました。

・企業からは「まずは何が使えるのかを提示してほしい」と言われる。現状をうまく整理することが重要だ。

・「ネットから消えないようにしてほしい」という声に対しては、反対に「ネットに上がったものを消してほしい」という声もある。そのあたりの調整が重要になってくる。

・政官学民などがバラバラではいけない。この学会はそれらのつなぎ役になるだろう。

・アントレプレナーに関連して、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)で、9月から連続セミナーを行う予定だ。

・いわゆるボローニャプロセスのベンチマークをみると、コミュニティアーカイブが重要だとわかる。市民の理解をどれだけ得られるのかを考えつつ、国際間、学会間の連携を計っていきたい。

・以前に、文化庁と「5分でわかる著作権」という教材を作ったが、学校教育などで使われていない。まずは学校に予算をつけてもらう必要がある。アーカイブの利活用について、わかりやすい事例を作っていく必要もある。付言すると、ファミリーアーカイブもうまく進めたい。

・様々なアーカイブを連携させて、そこで新たな気づきを得られることに意義があり、面白さがある。

・デジタルアーカイブを通じて、社会の安全性、レジリエンス、危機管理能力を高めることが大事。単に美しいものが並んでいるだけでは不十分で、どういう使い方をするか、効果的なものは何かという点も検討していきたい。

・80年代前半に生まれた世代は、まだギリギリで、紙でものを書いたことがある。しかし、最近の若い人は、そもそもデジタルでなければアクセスしない(だから紙の図書館や資料館に馴染みがない)。そして今は、若い人を正職員として雇うことが難しくなっている。アーカイブにしても何にしても、継承する人にとって価値がなければ散逸してしまうので、「デジタルであること」が価値をもつ若い人に、価値を伝えていかなければならない。当学会には、学部生の人にもなるべく参加してほしい。

 

そして最後に、吉見氏から以下の趣旨のコメントがなされ、シンポジウムは締められました。

・2050年の未来がどうなるは、簡単に予言できる。S字カーブを考えてみるとよい。1950年は右肩上がりだった。その後、人口減などがあった。2050年は、社会のサイズは大きくならないだろう。そして、社会のサイズが大きくならない中では、過去の事物を再利用しながら価値をより深めていくことが重要になってくる。このような未来の社会においては、アーカイブの存在が根本的に重要になってくるだろう。

 

 


ポスター・セッション

以上のシンポジウムの興奮も冷めない中、続けてポスター・セッションとして、以下の7人の登壇者から、各3分間の発表がありました。以下、概要のみをメモしておきます。

 

[P01] 永崎研宣氏(国際日本文化研究センター)「学術デジタルアーカイブのエコシステムとIIIFの可能性」
・仏教学において形成されている、学術デジタルアーカイブを核としたエコシステムの重要性と、各地に点在するエコシステムの観察、トリプルIF(IIIF)を利用した各地の資料への自由なアクセス・編集に関する報告がなされました。
 

[P02] 時実象一氏(東京大学大学院情報学環)「大学図書館等のデジタルアーカイブ」
・大学図書館等のデジタルアーカイブに関する調査結果として、ビューアが古くなったサイト等の存在、権利関係の不統一、今後の統合検索の重要性に関する報告がなされました。
 

[P03] Nurjanah Jane氏(Tokyo Metropolitan University)「Data Visualization of Rehabilitation and Reconstruction in Indonesia」
・災害対策の観点から、インドネシアのアチェ州(Aceh)Sabang地域とJaya地域における住宅建設の特徴について比較し、二次災害を防ぐためのlandscapeのdata visualizationに関する報告がなされました。
 

[P04] パリハティ・グリズバ氏(首都大学東京)「少数民族の情報を発信するためのアクティビティの実践」
・新疆ウイグル自治区の独自の文化情報の発信に関する調査と、作品展示等のアクティビティを実践したところ、ウイグルについて事前の知識を持たないユーザーにも文化情報を伝えられたとの実践報告がなされました。
 

[P05] 久世均氏(岐阜女子大学)「デジタルアーカイブにおける知的創造サイクルの実践的研究」
・飛騨高山匠の技術に関して、その社会的価値の評価手法を新たに考えるべく、売上、製品開発、遺贈価値、威信価値、経済的価値等の各評価指標をもとに、投資効果と指標を明確化することが重要である旨の報告がなされました。
 

[P06] 又吉斎氏(沖縄女子短期大学)「大山の大綱引きのデジタルアーカイブについて」
・文化財保護法において、記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財として選定されている、沖縄の綱引きの文化に関するデジタルアーカイブ化について解説がなされ、実際の綱引きの様子が映像付きで紹介されました。
 

[P07] 水島久光氏(東海大学)「地域映像アーカイブの構築と活用に関する課題:北海道・夕張市の事例から」
・夕張市において、財政破綻以降、様々な資料が保全されなくなっていた実情が紹介され、ダークアーカイブをどのように活用するか、類似した地域の実例があれば情報交換を希望する旨の報告がなされました。

 

なお、この後の休憩時間中にも、ポスターセッションには大勢の人が詰めかけていました。

 

 

プロダクト・レビュー

さらに、プロダクト・レビューとして、

・コンテンツ株式会社
・TRC株式会社
・株式会社サビア

の3社から、各社事業の紹介がなされました。

午前の部は以上です。

 

※ 午後の部は、「デジタルアーカイブ学会・第1回研究大会に参加しました(後編)」に続きます。

弁護士 数藤 雅彦